【セミナーレポート】サービスコンセプトとロジックに基づいたUI設計の基本と実践

少々レポート作成が遅くなってしまいましたが、先日(2018/6/24)、テックファーム株式会社でゲームデザイナー兼UIデザイナーとして活躍する川崎沙織さんにご登壇いただき、ゲームニクス × ITセミナーを開催しました。

サービスコンセプトとロジックに基づいたUI設計の基本と実践:セミナー概要

  • UI設計/デザインのスキルってどう上げたら良いんだろう?
  • ただの『見た目デザイン』と何が違うのかわからず依頼主とうまくコミュニケーションできない…
  • サイトやアプリのUI改善を設計したいけれど、何が問題なのかわからない
  • そんな悩みを抱える方々のために企画されたWSセミナー

詳細情報: https://dir-20180624.peatix.com/


講師の川崎さん


30度を大きく超える炎天下の中、実に30名超の方々が参加。

いや、本当に暑かったです。熱気という意味でも。

セミナーでは司会を務める日本ディレクション協会の中村会長の進行の中、
途中途中で参加者同士でシェアする時間もあり、和やかな雰囲気の中セミナーが進んでいきます。

全50ページ近くにわたる大容量セミナーの内容は、抜粋すると以下のような感じ。

  • UI設計の仕事とはつまりどうあるべきモノか
  • いいUIとは何か?直感的とはどういうコトか
  • 基づくべきロジックの基盤とはなにか
  • UIを設計する上で必要なスキルや知識について

こうして並べてしまうと非常にシンプルですが、とにかく内容が濃いし熱い。

ベースとなるゲームニクス理論に入る前段階として用意された基礎的な知識ひとつとってもかなりの熱量を持って伝えてくれる川崎さん。実際の現場での実例を使い、本格的かつ極めてロジカルなUI設計理論・ノウハウをプレゼンしていただきました。

参加者の中には現職のUIデザイナーやディレクターの方々も多く、非常に濃い内容のセミナーをみなさん熱い視線でお話を聞いています。

講義の後はチームに分かれて実際にゲームニクス理論を取り入れたワークショップで早速実践に。各チーム熱い議論が混じり合い、どのチームも面白いアイデアが出揃いました。


あらかじめディレ協側で用意していた模造紙を大きくはみ出す……程度はもはや当たり前。それぞれのチームが自由な発想をロジックに落とし込む過程を楽しみ、最終的なプレゼンテーションへまとめ上げていきます。


ミートアップではビールを片手に参加者同士で情報交換や交流が行われ、時間ギリギリまで楽しむことに。

結局語りきれず、そのまま二次会へ突入したチームもあったとかなかったとか。いずれにしても、とても盛り上がったセミナー&ミートアップとなりました。


ご参加くださった皆さま、そして講師の川崎さん、本当にありがとうございました!