大人気講座シリーズの第2弾「スマホサイト制作」編を開催します

大人気講座シリーズの第2弾「スマホサイト制作」編を開催します

こんにちは、ディレ協の山縣です。私はここ数年GWもお仕事が定番化してきてますが、皆さんどの様に過ごされましたか?

さて、今回は5月一発目のイベントのお知らせです。
大雪の為中止となった人気講座を、満を持して開催です!!昨年12月からスタートしたディレ協主催の講座シリーズ「ディレクションアカデミー」の第2弾。テーマはズバリ、「スマホサイト制作」です。

講座とワークショップでスマホサイト制作をマスター!

「失敗しないスマホサイト制作講座 〜落としどころの審美眼を体得せよ〜」と題して、現場のプロが実際に起こる問題やその解決策を伝授、そして共に考えるワークショップを実施します。

スマホ所有率が全携帯ユーザーの5割を超える時代、モバイルファーストなどと言われ、スマホサイトの重要性がマーケティング領域で更に増してきているのは皆さんもご存知ですよね?

スマホサイトは既存のPCサイトからdisplay:noneで表示情報を限定すればいいんじゃない?なんて声が聞こえてきそうですが、それでは単なるモバイル版で全くユーザーを無視した設計になってしまいそう。

限られたスクリーンの中でいかに表現していくのか。PCサイト以上にディレクターの腕を問われます。また米国での最近のトレンドとしては、プログラマーはモバイルから制作し始めるようです。

スマホの利用状況・目的:

Google社の分析ではスマホユーザーの特徴として、「暇つぶし」「急ぎ」「繰り返し」を挙げています。人は移動中の車内や待ち時間など「暇つぶし」をしているとき、目的地に着くまでのわずかな間など「急ぎ」のとき、そしてニュースやSNSなどの最新情報を「繰り返し」チェックしているときにスマホを利用しています。皆さんがスマホサイトに訪れるとき、きっとこのいずれかに当てはまることが多いのではないでしょうか。

また、ここから一般的なスマホの使用目的を下記のように分類することができます。

  • 探究心/遊び心(暇つぶし):時間つぶしや短時間の気晴らしをしたいとき。
  • 探す/見つける(急ぎ):今答えが必要なこと―現在居る場所と関係していることが多い。
  • 編集/作成(急ぎ):今すぐしたいことがあって、待てない。
  • 確認/状態(繰り返し):常に自分に関わることの最新情報を得ておきたい。

これらが人がスマホを使う理由です。そういう意味ではSNSはこのうちの3つの目的を抑えているので、スマホとの相性がいいのも納得ですね。なので、これらに沿ってユーザーのニーズを満たすようなサイトを構築することが大事になってくると思います。

今回の講座・ワークショップ

さて、今回のスマホサイト制作講座の講師は株式会社まぼろし副社長の小林信次氏。講義には日本ディレクション協会会長の中村健太も参加し、二人で「なぜ失敗するのか?」「ディレクターはどうするべきなのか?」などを徹底解説します!

そしてワークショップでは、実際に皆さんにワイヤーフレームを作成していただき、それを基に講師が講評をおこないます。

話を聞いただけではいざ使おうとするときに戸惑うこともあると思うので、その場で手を動かして理解することが大切ですね!

予定している講座内容

こんなテーマについてお話する予定です。

  • Androidはなぜバグるのか?
  • 制作手法別に考えるヒアリングポイント
  • メジャーなUI別に考えるヒアリングポイント
  • ターゲット端末と検証
  • スマホサイト制作の見積もり

こんな方に今!必要な講座

  • スマホサイト制作の効率を上げたい人
  • スマホサイト制作がうまくいかない人
  • これからスマホサイト制作をする人

少しでもあてはまりそうなそこのあなた。いざという時のために、スマホサイト制作の「落としどころ」をばっちり掴んでおきましょう!

開催概要

タイトル:「失敗しないスマホサイト制作講座 〜落としどころの審美眼を体得せよ〜」

日時:5月17日(土)13:00〜17:00(開場12:40)
場所:
募集人数:40名
参加費:3,000円(懇親会費別)

講師:株式会社まぼろし副社長 小林信次氏

1980年8月6日生まれ。茨城県古河市出身、東京都豊島区在住。専修大学経営学部卒。未婚、次男、B型。Twitter:@koba
Webディレクション、マークアップ、Webクリエーター向けの講義や執筆に従事。共著に『現場のプロから学ぶXHTML+CSS』(毎日コミュニケーションズ)。その他にも雑誌、メディアサイトへの寄稿多数おこなう。

タイムテーブル

12:40 開場
13:00〜14:00 講義
14:15〜16:00 ワークショップ
16:00〜17:00 講評
17:00〜 懇親会