【レポート】長野支部キックオフ記念セミナー

こんにちは、広報部の吉田です!

6月25日、日本ディレクション協会は「長野支部キックオフ記念セミナー」を開催しました。普段のセミナーと違い、新たな支部立ち上げのため、長野のディレクターさんはじめWeb業界の方々に「ディレ協って何?」をお伝えするところから始まった本イベント。実は長野出身の私がレポートします!いやー長野の人たちめっちゃアツい!!

関西・九州に続くディレ協3つ目の支部

2013年東京で立ち上がった日本ディレクション協会は、これまで大阪に関西支部、福岡に九州支部を開設してきました。現在、各支部で「0からのWEBディレクション」などのディレクター向けセミナーが開催されています。
というわけで、長野は3つ目の支部。今回のキックオフは、東京から電車で3時間ほどの松本市にて行われました。

長野出身、本間副会長がディレ協についてアツく語る!

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同日に九州でセミナーを予定していたため、ディレ協会長は残念ながらビデオ出演。本セミナーでは、本間副会長による基調講演が行われました。

実は松本市で青春時代を過ごしたという本間さん。講演タイトルは、「what’s ディレクション協会?」でした。日本ディレクション協会ってなんなの?を長野の地に伝えるために、ディレクターの不遇な現状を覆そうと団体を立ち上げた経緯や、「ディレクターの地位向上」という理念、そしてディレクターが会社の枠にとらわれず「やりたい!」を実現できる、自由な組織のありかたを熱弁。

最後にディレ協恒例のワークショップとして、「ぼくらの業界て○○な感じになれば面白いよね!そのために○○ができたら楽しいよね!」という未来志向なテーマで、参加者の方々とこれからの活動について話し合いました。

長野支部立ち上げの立役者、草間淳哉さん

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もう一人の登壇者は、長野支部の発起人である株式会社ウェブエイト草間淳哉さん。

ウェブエイトは、

「世界から最先端の情報・技術を結集し
地域の⼈・歴史・⽂化の魅⼒を掛けあわせ
豊かで楽しいクリエイティブな地域社会の実現」

というビジョンを掲げるWEB制作会社さんです。長野の有名企業や観光地のサイトも手掛けられています。現在は東京でも活動の幅を広げており、その中でディレ協にもお声がけ頂き、支部発足へと至りました。

草間さんはWebコンサルタント出身でありながら、現在は商工会議所や大学でも講師をされるなど、Web業界以外でもさまざまな場所で活動を行っています。また、長野を舞台にした大規模街コンも開催されたそうです。とってもエネルギッシュな人でした。
今回の登壇では、そんな草間さんらしい2つのキーワード「受けとめる」「楽しむ」をテーマに、参加者の交流を深めるワークが行われました。

長野支部は、参加者の郷土愛がすごい!

初めて地方支部のイベントに参加し、私が一番「東京と違うなー」と感じたのは、参加者の郷土愛でした。

東京だと、正直、仕事などのために消去法で住む場所を決めている人も多いですよね。
今回長野で出会ったのは、スノボやりたくて移住しちゃったデザイナーさんとか、東京で働いたけどやっぱり地元が好きで戻ってきたディレクターさんとか、「長野が好きだから、ここで働く」という選択をした人たちでした。

また、町おこしイベントの主催者さんやコワーキングスペースの運営者さんなど、前述の草間さんのように、Web以外でも地元に貢献する仕事をされている方がいらっしゃったのも印象的でした。

同じ土地が好き、同じ仕事が好き、そんな人たちが集まったら、もう盛り上がらないはずがありません!セミナー後のミートアップは、東京のディレ協メンバーがびっくりするくらいの盛り上がりでした。
吉田は最後までお付き合いできませんでしたが、2次会、3次会と、その晩の宴は果てしなく続いたそうです…(笑)。

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まとめ

地方支部の可能性を大いに感じたキックオフ記念セミナーでした。

長野でもすでにエンジニア向け勉強会などはありますが、やはりディレクタースキルに焦点を当てたイベントは、まだまだ少ないようです。
ディレクターの技術は、どこにいても周りをHAPPYにできる技術。日本ディレクション協会が、今後の活動でもっともっと長野のHAPPYに貢献できたらいいなと思います!

また今回は松本市を中心に人が集まりましたが、今後は中信以外のディレクターさんたちとも繋がっていきたいですね。

長野のWeb関係者の方々、ディレ協長野支部に興味を持たれましたら、ぜひぜひお気軽にご連絡ください^^

この記事を書いた人

吉田 菜美子